情報共有を心理学からみる3つの理由

精神科作業療法

情報共有を心理学からみる3つの理由

今回はこのテーマでいこうと思います。

こんにちは。

精神科作業療法士の大祐です。

 

心理学の視点から
情報共有を難しくしていると
感じる3つの理由について
まとめます。

 

1、思い込み
2、手がかりがない
3、動機づけ

 

簡単にまとめると
こういうことになるんですが
これだけで
「あ、なるほど!分かりました。」
って言う人はまあ、いないと思います笑
ので一つ一つ説明していきますね。

 

 

まず
1,思い込み
ですが
これはまあ言葉通りといえば言葉通りなんですが
「情報共有は伝達されたメッセージだけで情報がつたわるわけではない。すでにもっている情報や知識に基いて
処理がされる」

例えば
恋愛の相談をされたとしますよね。

そのときに
相手からいろいろと相談してくれると
思うのですが
聞きながら、自分の体験と照らし合わせたり
自分の価値観と比較して
聞いていることが
多いです。

つまり、その相談の中で
わからないことがあると
自分の知識で
「こうだろうな」と
判断しているのです。

これは意識しないと
気がついたら
めっちゃ認識がずれている。

ということになります。

 

 

2,手がかりがない
これは、メールとか電話とかになると
よくでてくる問題なんですが
相手のどういう感情であるかの
手がかりが少ないので
これもまた自分なりに解釈してしまう
事につながります。

 

直接会って話すと
相手の雰囲気や表情、しぐさ、話の流れ、空気感
伝えたいと思うときのエネルギーみたいなのは
その場にいるからこそ分かることが多いです。

 

 

3,動機づけ
そもそも論になりますが
情報共有が難しく感じる理由が
情報共有を取る理由が低い
ことが考えられます。

「こんなこと伝えてもしょうがない」
「どうせ分かってもらえない」
「言わなくてもわかっている」
「忙しくて時間がない」

という認識だと
より難しくなりますよね。。

情報共有がうまくいかない

のは
共有ができていないことである。

 

文章にするとまんま感はあるのですが

情報共有というのは
ただ、情報だけでなく
意識、情緒、知識、地位みたいな
いくつかの要素がパーケージされて
伝わって初めて
共有できるものです。

 

この共有が相手とどのくらいできているかを
私達は無意識的に
感じ取り
できていないと判断すると
「この人とはコミュニケーション取りにくい」
と私たちは感じてしまうんですね。。

 

 

そして
ここでもう一つ多くの人が
知らない
人と人の関わりには階層が存在するんです。

その階層とは何か?

コプレゼンス
アウェアネス
コミュニケーション
コラボレーション

カタカナばっかりで
意味がわかりにくいですが
下に行くほど
共有がしやすいということになります。

 

コプレゼンス
これは、一緒にいるだけ、相手が居るかもわからない状態
例えると大きな勉強会で同じ場所を共有しているだけ
その他大勢という認識

 

アウェアネス
一緒にいるだけ存在には気づいている
その他大勢の中でも目立つ人、
ないし気になる人、存在を認識できる人
隣の席の人とかね。

 

コミュニケーション
情報のやりとりはできる
これは、言語に問わず何かしらの
やりとりができる人。
知り合いレベル、顔見知りレベルとかも含む

 

コラボレーション
一緒に何かを取り組み作業を行う
何か同じ仕事をする。

 

階層で考えると
コミュニケーションは情報のやりとりはできるので
やりにくいと感じているのは
そもそも
コプレゼンスやアウェアネスの
階層レベルかもしれませんね。

階層で考えると

 

コミュニケーションより
コラボレーションを望んでいる人が多い感じがしますね。

 

 

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