環境を整える仕事が人の習慣を変える

精神科作業療法

環境を整える仕事が人の習慣を変える

こんにちは。精神科作業療法士の大祐です。
今日は何か自分の中で書き換えたい習慣ってありますか?
もし悪しき習慣を変化させたいと思ったら
このあとも
ぜひ読み進めてみてください。
 
依存症(特にアルコール)
については
多くの人が口を揃えていうことが
ある
 
「ここにいると飲みたいとは
思わない。」
 
そりゃ、
ルールもあるし
必ず、チェッカーで調べるし
断酒を目標とする
集まりだからすぐに仲間になるし
話もあうし苦労もわかる。
 
 
ただ、個性は強烈な集まり。
入れ墨、スキンヘッド
信じらないくらいでかい二の腕
ジャラジャラな金ネックレス
 
もちろんそんな人ばっかりではないですが苦笑
 
見た目だけでもだいぶインパクトある人もいる
 
年齢も仕事も役職も
全然関係ない。
ただ目的が同じで
そのための環境や治療の場は
大きな効果を示す。
 
人は環境の生き物とは
本当にそうだなと思った。
 
ある種、この空間は
ドーピングされているような
感じすら受ける。
 
空間にいる間は
自分の意思でできる気持ちになる。
仲間もいるし、
お互い辛くても励まし合える。
 
時間が立つにつれ
一人で当たり前にできる錯覚に
陥る。
 
「もう自分が一人でできる」
 
しかし
一歩外に出た瞬間
ドーピングが切れたように
自分が無力であることを
思い知られる。。
 
そして再び以前の
習慣化を繰り返す。
 
こういう経験から感じたことは
 
治療一つ一つは
多岐に渡るが結局
一番重要なことは本人が
 
「自分ひとりでは無力で何もできないことにきづき
環境の力を借りて今までの習慣を変えること」
 
 
もちろん
中には一人でなんとかやれる人もいる。
でも
限りなく少人数。
 
多くの人は今まで習慣化された
脳のプログラムを
簡単には変更できない。
 
よく聞くのは
ダイエットで減量した人の95%はまた太る。
しかもダイエット前より太る
心臓発作を起こしても食事や運動を変えるのは
7人に1人。
新年の誓いたてた25%は一週間で放棄する
 
 
これを半ば
強制的に舵を大きくきるのが
環境なんだと思う。
 
習慣は良くも悪くも
頭の自動化なので
この自動化を一度
手動に戻すため
限りなくストレスがかかる。
 
このストレスにはしんどくて耐え切れない。
 
特に依存症レベルだと
本当にきつい。。
汗もかくし、手も震えるし
体がだるいし、頭がうまく機能しない
見えないものが見えたりする
 
いつもと違うことは
脳が自動化していないので
動くんです。
脳みそが汗をかく感じ。
というよりいつもと違うことは
脳にとっても脅威なので
いつもの習慣に戻そうとする。
 
たから、これだけ必死でやっても
100%の人の習慣は変化
しない。
 
戻ったほうが
体もココロも楽だから。。
 
ただ
変化を成功させるには
個々のモチベーションが
大きく関与する。
 
習慣化を
主体的に変えようとする意思がいる。
この主体的ってのがめっちゃ
重要。
 
人に言われてじゃなくて
自分から治療受けるということ。
 
もちろん
最初はできなくていい。
できないことが当たり前。
 
ただ、時間と環境と個々の主体性が
少しずつでも確実に習慣を変化させることができる。
 
こういう変化を間近でみていると
自分自身振り返る。
そして自分の不甲斐なさに気づく。
 
治療の立場にいるけど
私もその場で治療されている感覚。
 
私も治療者として
クライアントが頑張るぞ!!
と思えるきっかけを作り出していきたい。

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