外出で体調不良になる人の内と外の世界

体験談

こんにちは。精神科作業療法士の大祐です。

今回は外出で体調不良になる人の内と外の世界を見ていきたいと思います。

 

 

外出が怖くてたまらない人から見た内と外の世界

 

外出が怖くてたまらない人から見た内と外の世界
外出することが怖くてしんどい。。
外に出るのが怖いです。

なんで?と聞かれても自分もよくわからない。
みんなが自分の事を見て、笑っている気がします。
みんながデブって笑ってる気がします。

だからダイエットしました。食べないで痩せました。
でも食べちゃったら罪悪感でいっぱい。
全てトイレに吐き出します。

それでもみんなが自分の姿を見て笑っている気がするのです。

友達に相談してみたら…

そんな事誰が言っているの!?
誰もそんな事思ってないから堂々としてな!
あんたは気にしすぎだから!

わかってるよ…誰も笑ってないことくらい。
でも、笑われている気がするだけで怖いんです。
わかっているのに怖いっておかしいですね。
ドキ…ドキドキ………ドドドッ…ドキ…
これ、外に出るときの自分の心臓音。

途中で心臓が止まりそうになります。
途中で歩けなくなります。
途中で誰も来ない街の隅っこで泣いています。

その場から逃げ出したくなります。
いっそのこと心臓止まったらいいのになと思いながら、
人の少ない方に、少ない方に逃げていきます。

その場でうずくまったら、もっとみんなの視線が刺さって
立ち上がれなくなるの、わかっているから
あえて逃げ出します。

逃げたってなにも変わらないことはわかっています。
私はなにか悪いことをしたのでしょうか?
なにもしていないのに逃げるのはおかしいですよね。
でも、外が怖いんです。人が怖いんです。

考えれば考えるほど出掛けるときは、
みんなに笑われると思って、出掛ける前から
心臓が止まりそうになります。

 

全身が心臓みたいに脈を打ち始め、
心臓をギューって締め付けられたように苦しくなります。

おかしいな、前の自分は外に出て遊ぶことが大好きだったのに。
どんな人とも楽しく会話できていたのに。
なんでこんなに怖いんだろう。
苦痛だよ。

外は怖い…でも独りも怖い…
それ、自分のワガママ、だからいつも自己嫌悪。
ワガママな自分には価値がない。

お母さん産んでくれてありがとう。でもなんの価値もない
私を産んでしまってごめんなさいと思う日々です。

あまりに辛くて、お医者さんに行ってみたら、
パニック障害になっていました。
鬱病からのパニック障害です。

治りますか?いつか治るんですか?と先生に
問い詰めてみたら、いつかは治るよ。
でも、いつ治るかはわからない。
街でうずくまらなかったのは偉かったね。

偉かった?

こんな存在価値のない私が偉かった?

嘘でも嬉しかった。
その言葉だけで、少し自分に自信が持てた気がしました。

魔法の言葉ですか?
『偉かったね』

たった一言で、ほんの少しだけ自分にも
価値があるのかもと思えるようになりました。

今でも街に出られた時は魔法の言葉唱えます。

ジブン、エラカッタネ。

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