人間は2つの世界を行き来している

マインドフルネス
人は言葉を操るというツールに依存しすぎている(前編)
こんにちは。
精神科作業療法士の大祐です。
 
私たちは普段、他者とコミュニケーションを
取るときに言葉を多く使っていますね。
ほとんど意識することなく
使っていますが
言葉の性質について
少し考えたことはありますか??
 
 
多くの人はほとんどいや
全くと言っていいほど
考えたことはないと思います。
 
 
 
ここでは少し掘り下げていきますね。
なぜ掘り下げるのか。。
 
 
 
まず知っておいて欲しいことがあって
言葉の基本性質に
 
「対象との双方向性」
 
というのがあります。
難しいですね・・
 
これは一体何かというと
例えば
何かに名前をつけるとします。
 
動物でもモノでも人でもなんでもいいです。
 
そして
その名前を聞いただけでまたは、文字とかで
見ただけで、自動的にその対象が
浮かんでくるといった性質のことを言います。
 
 
例えば子供に
猫の絵を見せて
「これが猫だよ」
と教える
 
何度か教えると
猫だと理解できる
 
すると猫を実際に見たときに
「あ、猫だ」
 
一致させることが人間は
当たり前にできるようになることです。
 
 
これは他の動物にはできない。
例えばチンパンジーで実験しても
習得はできなかったという結果が出ているんですよ。
 
 
なぜ、
人間はこういったことが可能なのか?
それは、幼少期のときから
モノの名前を覚えていく際に
この双方向性の学習を繰り返しているからだと
言われています。
 
 
何度も繰り返すことで
モノと名前の双方向性を紐付ける
行動パターン自体を
学んでいるということです。
 
 
この学習により
言葉を使う人間は
現実の世界と
言葉が作り出す幻想世界(バーチャル空間)
の2つの世界に暮らしているんですね
 
これにより
一度も行っていないのに
行った人の言葉を聞くことで
その情景を思い描くことができるわけです。
 
これって
普段普通にやっていると思いますが
この言葉に頼りすぎると
どうなっていくのかは
次回お話したいと思います。
 
 
ここでのポイントは
私達人間は
言葉を操ることで
現実世界とバーチャル世界の
2つに生きている
ということを
知っておいてください。
 
けっこう重要です!!

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