チーム医療で大切なこととは

精神科作業療法

協力するならまず個人のレベルをあげること

 

医療の世界はそれぞれの職種ごとに専門性がありますので一人だけでは支援は難しいというのが現状あります。

 

特に精神科という業界で言うなら

医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、心理士などなどさまざまな職種が存在します。

 

それぞれに専門性があり、どの職種が欠けても支援は難しくなります。昔からよく言われていますが

 

チーム医療と言われているものです。

 

これは、それぞれの専門職種がそれぞれの視点からどう患者さんを支援していくかを相談していくのですが・・

 

ただ、集まって相談すればいいわけではないんですよね。

 

昔であれば(まあ、今も残っているけど)医師の発言力が圧倒的だったわけです。

 

医師が言うことには従うしかない。

 

それが、どんなに現実から離れていたとしてもです。。

 

しかし、医師が発言力が強いのはなぜなのかということを考えていくとやはり知識が豊富です。

 

特に病気を診断できるのは医師だけですからね。その診断をするために多くの勉強をしているわけですから当然といえば当然なわけです。

 

しかし、病気は診断できてもその人そのものの生活支援となると話は大きく変わります。

 

医師はあまり生活には興味が無いんです。

 

なぜなら患者さんの生活支援は自分の専門外だからです。

 

 

つまり分からないんですよ。病気のことは分かって薬を処方できたとしてもです。

 

その患者さんが何に興味をもち、人間関係で悩んでいて何に不安を覚え何に恐怖するのか。。。

 

精神科の場合は、病状はある程度抑えることができます。今は医療のの進歩があるので副作用が出にくい薬がありますから。

 

ただし、薬である程度病状が落ち着いたとしてもそこから先、生活はずっと続いていくわけです。

 

普段の生活であれば、ご飯食べたり仕事したり人とコミュニケーションをとったり買い物したり。。

 

そこで生活を支援するのが作業療法士であったり精神保健福祉士であったり心理士であったり福祉のスタッフだったりするわけです。

 

しかし、ここにも大きな壁があってそれぞれの個人レベルが違うわけです。つまりお互いの共通知識に幅があるんです。

なので発信の強い職種の意見が採用されたりするんですよ。

 

例えばですよ。極論、チームにいる看護師が何十年もやっているベテランで経験から判断することもあるわけです。

しかし、その看護師はここ何年も勉強なんてしてないしもちろん研修会にも行かない・・ベテランであればよりこの傾向は強いです。

 

医療はどんどん進歩しています。つまり今まで常識だったことが間違っていることもよくあるんですね。

だけど、そういう情報を感度が弱くなっているから昔のやり方でやろうとする。または経験から判断する。だけど経験が長いからその昔のやり方や考えが採用されてしまう。。

 

 

これって一番不利益を受けるのは支援を受ける患者さん本人です。

 

 

医療は常に進化しているのでそれぞれのスタッフは最新の情報を常に感度高くチェックして自分の中で落とし込んでいおく必要があるんです。

 

 

医療に完全はないです。

 

常に変化しますし新しい技術はどんどん出てきます。

 

その為、個人がスペックを常にアップデートしていくことが重要です。これは、専門性もですが、多職種問わず必要とされているものも含みます。

 

情報を常に感度高くあげ掴んでおきかつ応用できそうなジャンルがあればそこも勉強する。

医療に携わる限り一生学ぶ姿勢が一番大切である。

 

どの分野でもチームを組むにはまず個人レベルを上げること。

仲良しこよしでは駄目。

自分への自戒も込めて・・

 

 

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