精神科のあなたのイメージは??

体験談

精神科にいる患者さんってどんなイメージがありますか?

こんにちは。精神科作業療法士の大祐です。

今回は、体験談として通院経験者に精神科のイメージについて話しをしてもらいました。私は普段から精神科で勤務していますのでだいぶ一般の感覚ではなくなってきていると思っているので・・

視点の違いが分かると見え方も変わってきます。

精神科にいる患者さんってどんなイメージがありますか?

少なくとも自分はこんなイメージでした。

奇声をあげている人がいる。

床に倒れている人がいる。

精神科を受診したら即入院させられる。

暗くて他の病棟から隔離され手錠で繋がれている。

今、自分は月1回の精神科に来ています。

でも、誰も奇声を上げていません。

みんなちゃんと廊下の椅子に座ってます。

いまだ入院の話しはされていません。

隣の病棟は内科です。

偏見って怖いですね。

こんな偏見があるからみんな、うつ病の人偏見の目で見てきます。

だから誰にもうつ病のこと打ち明けられずに独りで苦しみます。

足を骨折している人やお年寄りには手を差しのべてますよね。

人は自分の目で見える事しか信じてくれません。

うつ病の人には、「怠け者」「世間のお荷物」「ワガママ」なんて酷い言葉を言われたりします。

みんな怠け者じゃないですよ。

世間のお荷物ではないですよ。

ワガママじゃないですよ。

そんな事言われちゃうと、自分が生きていて良いのか分からなくなります。

目に見えない病気だから、自分は絶対にかからない病気だからって偏見の目で見ないでください。

うつ病の患者さんは、とても真面目に生きてきました。

真面目過ぎて全てを自分で抱え込んで周りを守ってきました。

だから、心が複雑骨折しているくらい、ズタズタになっています。

でも見た目は普通だから、怠け者扱いです。

偏見の目が怖いから一生懸命普通を装っています。

もっと奇声をあげたり、床に倒れこんでいればみなさん助けてくれますか?

助けてくれないでしょ?

関わりたくないですよね、変な人には。

でも叫びたくなる時もあります。

倒れたくなるときもあります。

いっそのこと入院してしまえば偏見の目から解放されると思うときもあります。

うつ病になったことがある人だけが知っているうつ病の苦しみ。

学校教育でうつ病についての授業をしてくれれば、これからの時代、うつ病患者は過ごしやすくなります。

みんなが偏見の目を向けないで、怠け者とか言わないでいてくれたら、早く社会復帰もできます。

うつ病患者は怠け者ではないよ。ワガママも我慢して言わないです。

だから頑張りすぎて自分の力を使い果たした人たちです。

ほんの少しだけでいいので、うつ病に興味を持ってください。

心が複雑骨折中なのが、少しだけ分かると思います。

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